今回は、私のステレオを紹介させていただきます。
中学三年から始めたオーディオですが、少しずつ機器をそろえました。
アンプ
A-X5 70Wx70W Victor
レコードプレヤー
JL-B37R ダイレクトドライブ Victor
スピーカー(メイン)
DS-35B MKⅡ 3ウエイ・密閉方式 DIATONE
スピーカー(サブ)
101MM バスレフ方式 BOSE
カセットデッキ
D-707Ⅱ コンビネーション2ヘッド 日立 Lo-D
CDプレーヤー
CD-75 16ビット marantz
グラフィック イコライザー
SH-8075 33分割 Technics
周波数特性測定器
SH-8000 ワーブルトーン発振器 Technics
カートリッジ
DL-103 MC型 DENON
昇圧トランス
AU-310 1:10 DENON
ディスク・スタビライザー
AT666 手動吸引 audio-technica
ヘッドフォーン
HP-1 オルソダイナミック型 YAMAHA
どれも三十年ほど前の機器ばかりですので、ご存知のかたは少ないと思います。
私の好みの音は、とにかく低音がベースで、しかも、音程が取れてる音で、普及価格帯の機器ばかりしか買えない身でありながら、あつかましい欲求です。
当時の音源は、デジタルではなくアナログ(LPレコード)でした。
全盛期は、音を聞けば、どこのレコード会社の音かが、ある程度わかるくらい、耳の感覚を研ぎ澄まして聞いてました。
(昔はレコードー会社によって音に特徴がありました)
とにかく、レコードプレヤーとスピーカーのセッティングに明け暮れてました。
これがすごく面白かったのです。
やがて、私が二十歳位だったと思いますが、CDプレイヤーが普及しはじめましたが、どうも自分はなじめず、購入意欲がなかなか沸いてきませんでした。
しかし、愛読書の「ラジオ技術」に刺激され
「よし、自分のアナログプレヤーと勝負だ!」
と、CDプレイヤーを購入しました。
結果は、
「ノイズ」「チャネル・セパレーション」「操作性」はCDに軍配が、
「低域」「臨場感」「鳴りっぷり」はLPに軍配が上がりました。
「低域」で補足しておきますが、LPは、ある程度の周波数からだらりと下がりますが、CDは私の装置では再生不可能な帯域まで信号を出力する為、スピーカーが悲鳴を上げてると推測されます。
現在では、アナログ音源はほとんど見かけなくなり、デジタル音源一色ですが、私には、レコードの針圧やトーンアームの調整などで、音を決めていくアナログ時代がなつかしく、また、味わいがあったように思います。
デジタルの音源は、調整するところがほとんどないのに比べ、アナログは自分の好みの音に調整していくところが自分にはあっているのだと思います。
また、オーディオの話は、順次書かせてもらいますので、
興味のない方は、ご辛抱を!
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