また、粗悪な材料が増えてきてるように思います。
おそらく共産圏から入って来たと思われます。
もちろんノークレーム品です。
バブル崩壊直後からいわゆる
「ノークレーム品」
と言われる粗悪な材料が出回り始めました。
その後、いったん落ち着き、あまり出回らなくなったのですが、
ここ最近増えてるみたいです。
熱処理も同じく粗悪品が多くなってます。
材料は、黒皮材よりもプレート材が確率高いです。
「高炉」より「電炉」の方が確率高いです。
熱処理は、調質・焼鈍・(温度管理・置き歪など)
(焼入れはわかりません)
粗悪な材料や熱処理は、加工者にとって非常にやっかいです。
加工時間が大幅に伸びます。
支給材の場合、先方さんには言い辛い面もありますし。
私の経験では、材料の購入費が少しくらい安くても、
加工時間が伸びるので総合的にはコストアップになるかと思います。
(この「コスト」については、本日中にアップさせていただきます。
興味のある方はぜひお読みください)
ミルシートもいわゆる「どんぶりやテンプラ」では意味ありません。
○真の「コストダウン」とは総合的なコストダウンである
○真の「価格競争」とは、まず品質が良であることが前提である
と思います。
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