お得意さんとの話
今日は、国内事情について書きたいと思います。
先日、あるお得意さんより聴いた話ですが、
大手企業が、職人確保に動いてるらしいです。
工場の海外シフトが進む中、
「責めて、自社の研究開発部門だけは、残さなければ」
という思いかららしいです。
産業の空洞化とは、工場の空洞化だけではなく、
技術の伝承が止まることによる、
職人の技術の低下も見逃してはいけないと思います。
中国に発注すれば、経費を全て差し引いても、日本で作る10分の1
で出来るそうです。
東南アジアならそれ以下で出来るらしいです。
これでは、価格競争で勝ち目はありません。
その上、最新鋭の、日本の工作機械もどんどん売り込まれているようです。
この先、日本はどうなるのだろう。
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